サイト内部要因を最適化し、
ユーザー目線のコンテンツもしっかりと作り上げたのであれば、
次にやっていきたいことは被リンク対策です。
何故なら、どんなに素晴らしいコンテンツを作ろうとも、
それが露出されて人に発見してもらわなければ意味がありません。
今回の記事では、
頑張って作り上げた素晴らしいコンテンツの検索エンジン上位表示を目指して、
どのようにして被リンクを増やしていくのか、
更にそのためにやっていくべきことをまとめて解説していきます。
目次
- 共有による被リンク獲得(他者の善意)
- 自分で被リンクを増やす(無料で出来る方法)
- 有料リンクの購入
これら3つの方法のうち、
共有による被リンク獲得のための対策は
サイトを運営した初期段階から開始して構いません。
何故なら、他者の善意による被リンクであれば、
Googleからペナルティを受けることはほぼないからです。
一方で、自作自演による被リンクや有料リンクの購入は、
サイト初期段階でやってしまうとペナルティを受ける可能性は非常に大です。
何故なら、まだドメイン運営歴も被リンク数も少ないにも関わらず、
そのような方法でリンクを獲得すると、
明らかに不自然でGoogleに見破られるからです。
これでは、最悪インデックス削除等のペナルティも食らってしまうので、
本気で作り上げようと思っているサイトであれば、
絶対にやめたほうがいいです。
では、まずは共有による被リンク獲得方法を解説していきます。
共有による被リンク獲得
人は素晴らしいものや面白いものを共有したいと考えます。
どのような事を共有したいと思うのかに関しての詳細は、
共有される条件を参考にしてください。
しかし、人によってはどうやってそれを共有すればいいかわからない場合があります。
サイト運営やSEOに関して知っている人であれば、
適切にリンクをはって紹介してくれるかもしれないですが、
そうでない人はただ口でしゃべって伝えるだけかもしれないです。
もちろん、それでも非常に嬉しいことなのですが、
サイト運営者にとっては、
出来るだけリンクを貼ってもらうという適切な形で紹介して貰いたいでしょう。
そのために、どうやって共有して貰いたいかを示す事が大切になります。
僕であれば、プラグインを使って共有されやすいような対策をしています。
自分で被リンクを増やす
自分で被リンクを増やす方法として次の5点があります。
- ブログランキング
- 人気ブログランキング
- 日本ブログ村
- FC2ブログランキング
- これら3つのブログランキングには初期段階でも登録しておきましょう。しかし、少なくとも5-10記事は記事を作成してからにしてください。そうでないと、審査に通らない場合があります。
- ソーシャル・ブックマーク
- はてなブックマーク
- 初期段階では、はてなブックマークからどこかのページを1回だけブックマークする程度にしておきましょう。ある程度サイトが強くなってきたら、出来るだけ様々なページに分散してブックマーク登録することをお勧めします。(トップページだけしかブックマークしないという場合が多く見受けられますが、それは不自然なのでやめたほうがいいです。)
- 相互リンク
- 相互リンクは初期段階ではお勧めしないです。しかし、ある程度サイトが強くなってきたら、あまり多くない程度に相互リンクをしても問題はないです。もちろん、自分のサイトテーマと関連性のあるサイトで、なおかつ同程度の強さのサイトのみ相互リンクしてください。また、「相手側のサイトが数ヶ月更新されない場合は、リンクを外します」との条件で相互リンクをしましょう。更新されないサイトから被リンクをもらっても逆効果になる場合があります。
- サテライトサイトの構築
- レンタルサーバー×独自ドメイン
- 無料ブログ
- サテライトサイトを作成してリンクを送る場合も、出来るだけサイトのテーマが関連しているものが良いです。そして、サテライトサイトだからといって手抜きをして作るのではなくて、メインサイトと同等かそれに準ずる程度の更新はしていきましょう。
- また無料ブログだけでなくて、サーバーやIP分散をして、1つのサービスに偏らないようにリンクを構築してください。
有料リンクの購入
有料リンクの購入としては、
ディレクトリ型検索エンジンへの登録や、
リンク販売業者にお金を払ってリンクを張って貰うなどがあります。
ただし、これは明らかにGoogleのガイドライン違反です。
Googleのリンクプログラムには次のような記述があります。
引用元 Google リンクプログラム
検索結果でのサイトのランキングに悪影響を与える可能性のあるリンク プログラムの例としては、次のようなものが挙げられます:
PageRank を転送するリンクの売買。これには、リンク、またはリンクを含む投稿に対する金銭のやり取り、リンクに対する物品やサービスのやり取り、商品について書いてリンクすることと引き換えに「無料」で商品を送ることなどが含まれます。
過剰なリンク交換。
PageRank を操作する意図でウェブ スパマーのサイトや無関係なサイトにリンクすること。
相互リンクのみを目的としてパートナー ページを作成すること。
自動化されたプログラムやサービスを使用して自分のサイトへのリンクを作成すること。
これに該当する行為をしているのであれば、
Googleからペナルティを受けても当然と言えるので、
そのような事はしないように注意していきましょう。
もちろん、中には優良なリンク販売業者がいるのはいるかと思いますが、
しかしその実態をこちら側から見ることはできません。
ですから、やるとするなら
自分でサテライトサイトを作成してリンク構築するのが一番良いでしょう。
まとめ
以上のように、被リンクを増やすための対策を述べてきました。
しかし、あくまでも被リンクは素晴らしいコンテンツがあってこそ増えていくものですから、
自作自演でリンクを増やしていく方法は、
ある程度サイトが強くなってから少しずつ取り組むべきです。
正攻法でやっていると、なかなか評価が上がらずに嫌になることも多いかもしれないです。
しかし、素晴らしいものであれば、それに気付いてくれる人がいて、
ソーシャルメディアを通して拡散していくことでしょう。
ですから、初期段階ではとにかくTwitterやFacebookで
露出を増やして共有されることを目指してください。