普通にサイトを作っている限りでは、
特に問題は起こらないと思いますが、
検索順位を上げようとして過度のSEO対策を行うと、
そのサイトがスパム判定を受けてしまいます。
そうすると、ペナルティを受けて、
最悪の場合はインデックス削除されます。
そのような事を起こさないように、
どのような事をすると検索エンジンスパムであると判定されていくのかを
知ることは重要ですので、解説をしていきます。
検索エンジンスパムの例
- キーワードの過剰
- 次に示す特定の部位にキーワードを過剰に詰め込むことでスパム判定を受けます。
- titleタグ、meta description,meta keywaords
- title属性、alt属性
- 見出しタグ、リストタグ
- 模様の利用 —– や /////や☆☆☆などの過度の利用
- 隠しテキスト
- 背景色と同じ色の文字の利用
- 肉眼で判断しづらいレベルの小さな文字の利用
- ユーザーからはテキストが見えないようにする場合
- noframeタグ,noscriptタグの利用
- テキストを画面外に飛ばすテクニックなどの利用
- リンクファーム
- 関連性の薄いサイト同士の相互リンク
- 組織内で検索順位アップを狙って仕組まれたリンク付け群
- クローキング
- クローラーと人間に別々のページを見せる方法の事
- リダイレクト
- 検索エンジンと訪問者に別々のページを見せる。
- ホームページ移転などで使われるが、検索エンジンにはあまり評価が良くない。
- ワードサラダ
- とりあえず記事として書かれた、日本語的に意味のなさない文章
- 例 今日は相撲をするには非常に河が綺麗で、ぽかぽかしていますね。このような天気が続くと、北海道では梅雨になるかもしれないです。ただ、お寿司は美味しいですよね。沖縄は1年前はサーフィンが流行っていました。
- 人間にとって意味の無いコンテンツなので、このようなコンテンツを作っていると、スパム判定を食らいます。
- このことからも、とあるキーワードと、別のキーワードの関連性も評価対象に入っているのではないかと考えられています。
- 過剰な相互リンクや有料リンクの利用
- 隠しリンクの利用
- ユーザーには見えないが、検索エンジンロボットには見えるリンクの事。
- 重複コンテンツ
- 同一サイト内に複数同一コンテンツを公開しているページがあるのはダメ
- 他サイトに、自サイトと同一コンテンツが存在しているのはダメ
- ただし、最初にインデックスされたほうがオリジナルと認定され、それ以降にインデックスされた方は、コピーコンテンツと判定されてスパム扱いを受けます。
以上の9つのスパム判定を食らってしまうような
サイトは作らないようにして、
正攻法でサイトを作成していきましょう。
検索エンジンは日々賢くなっているので、
変なテクニックを利用してサイト上位表示をさせようと
考えるのはやめておきましょう。