どうもスイクンです。 2014年の9月頃にこのサイトの被リンクをチェックして、リンク否認ツールを使い無駄なリンクをドメイン単位で30個程削除しました。 それからしばらく経った、現在では全体的に順位が下がった傾向にあります。 もちろん、リンク否認ツールを使ったことによって順位が下がったというわけではなく、その他の要因ももちろんあるはずです。 しかし、無駄なリンクを削除したことが悪影響となった可能性は否定できません。 今回の記事では、リンク否認ツールの使い方を解説するだけではなくて、実際に使った結果やその考察なども書いていきます。 リンク否認ツールを使ってみようと思っている方の参考になれば幸いです。
目次
リンク否認ツールの使い方
まずは、使い方を読む前に、注意点を必ず一読ください。※注意 基本的に、リンク否認ツールは「無駄なリンクを貼られているから否認してやろう」という程度で使うようなものではありません。 Googleでも手動ペナルティ時など、そういう場合に限りの利用をおすすめしているので、普段は利用しないことをおすすめします。 また、このサイト「スイクンのブログ」でも無駄にリンクを否認したことで、順位を下げる結果となっています。
悪質なリンクをピックアップ
まずはじめにやるべきことは、自分のサイトにはられているリンクから悪質なリンクをピックアップしていきます。 そのためには、Googleウェブマスターツールから「検索トラフィック⇒サイトへのリンク⇒詳細」と進み、リンク元を調べていきます。 リンク元を調査するのは時間がかかるので、リンク元一覧をダウンロードしておくことをおすすめします。 こうすることで、CSV形式としてダウンロードできます。 そして、手間がかかりますが、1つ1つのリンクを調べていきます。素早く調べるポイントとしては、ある程度中身がわかるリンクは除外することです。 例えば、- naver.jp
- yahoo.co.jp
- ameblo.jp
.txtの形式に修正
そうしましたら、.txtの形式に直していきます。 まずはいらない部分を削除します。 URL部分、ドメイン部分以外はすべて使わないので、それらは列ごと行ごと削除します。 そして、名前を付けて保存 ⇒ テキスト(タブ区切り)などにします。 そして、保存をすると、テキストファイルが出来上がります。テキストファイルでの書き方
続いて、以下のように書きなおしていきます。とあるURLのみ否認したい場合の書き方
- http://abc.com/abc/
- http://abc.com/x/y/
ドメイン全部を否認したい場合の書き方
- domain:abc.com
リンク否認ツールへアクセス
リンク否認ツールはこちらからアクセスできます。 ⇒ https://www.google.com/webmasters/tools/disavow-links-mainリンク否認ツールにアクセスしましたら、自分のサイトの中からリンク否認ツールを使いたいドメインを選択し、「リンクの否認」をクリックしてください。 そして、先ほど作成したテキストファイルを選択し、送信します。 送信完了後、しばらくするとGoogleウェブマスターツールにメッセージが届きます。 これで否認は完了です。 あとは、GRCなどで検索順位の動きを日々チェックしておきましょう。 ⇒ GRCのレビューを見てみる
リンク否認ツールを使った後の検索順位推移
こちらが【ネットビジネス】というキーワードにおける検索順位のグラフです。 (画像をクリックで大きくして見ることが可能です。)- 2014年9月13日にリンク否認ツールを使った
- 使ってすぐにYahoo!での順位が急降下し、すぐに復帰
- その後Yahoo!での検索順位は下降気味
- Bingでの検索順位は上昇傾向
ちょっと難しくてよくわからなかったですが、勉強になりました。
また、他のページも参考にさせていただきます。
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