WordPressブログ記事更新を外注に任せるためのユーザー権限設定

どうもスイクンです。 WordPressブログをたくさん作っていくと、自分一人では記事更新ができなくなってきます。また、記事は作ってもらえても、それをワードやテキストファイルで送ってもらった場合には、その都度自分でWordPressに記事を投稿していかなければいけません。 そういった事を避けるには、外注さんを教育して、WordPressを使えるようになってもらうか、既にWordPressを利用できる方に記事作成を頼むかなどの対応が必要になってきます。 この記事では、WordPressブログ記事更新を外注に任せるためのユーザー権限設定についてお話をしていきます。

目次

WordPressブログ更新を外注に任せるには

ワードプレスブログ記事更新を外注に任せるのは非常に簡単です。 以下のように新しくWordPressにログイン可能なユーザーを作成し、そのログインユーザー名とパスワードを教えてあげれば良いだけです。

新規ユーザー作成方法

まずは管理画面に入って頂き、そちらからユーザー→新規追加をクリックします。 2014y08m15d_155540430 そちらから、以下の必要事項を記入していきましょう。
  • ユーザー名 ログインする際に必要になるユーザー名です。
  • メール 登録メールアドレスです。外注さんのユーザー設定をする場合には、自分のメールアドレスにしておきましょう。
  • 名 記入不要
  • 姓 記入不要
  • ウェブサイト 記入不要
  • パスワード 複雑なものにしてください。
  • パスワードを送信しますか? 送信しなくても大丈夫です。しっかりとパスワードは自分で控えておきましょう。
  • 権限グループ 投稿者か寄稿者がおすすめです。信用できる人であれば投稿者、まだ信用出来ない人であれば、寄稿者にしましょう。
2014y08m15d_155618391 以上のように設定をして、ユーザー名とパスワードを外注さんに知らせればOKです。あとは、WordPressでの記事作成マニュアルなどを渡せば良いでしょう。

ユーザー権限について

先ほど、ユーザー権限のおすすめとしては、寄稿者か投稿者だと言いました。他にも編集者や管理者など様々いますので、それらの権限ではどこまで作業が可能なのかを解説していきます。

各ユーザー権限ができること

管理者
  • サイトの作成者と同様にすべてが可能
編集者
  • 自作記事、他作記事問わず記事の投稿・公開・編集・削除
  • 自作ページ、他作ページ問わず固定ページの投稿・公開・編集・削除
  • メディア管理
  • リンク管理
  • コメント管理
  • 自分のメールアドレスやパスワード変更
投稿者
  • 自作記事のみ投稿・公開・編集・削除
  • メディア管理
  • コメント管理
  • 自分のメールアドレスやパスワード変更
寄稿者
  • 自作記事のみ投稿・編集・削除(投稿承認されるまで)
  • 投稿承認されたら自作記事でも編集・削除不可能
  • 自分のメールアドレスやパスワード変更
購読者
  • ブログを読む
  • 自分のメールアドレスやパスワードを変更する
以下にこれらの詳細を説明していきます。

管理者

管理者はすべてができます。

編集者

編集者になると、次のように固定ページも表示されます。 2014y08m15d_163350405
自他問わず記事の編集削除可能
自分の書いた記事も他人の書いた記事も編集・削除できます。 2014y08m15d_163408604
メディアの追加・公開可能
そして、投稿画面ではメディアの追加や、実際に記事を公開することも可能です。 2014y08m15d_163422781
固定ページの新規作成・公開・編集・削除が可能
固定ページも同様にすべて行えます。 2014y08m15d_163435081

投稿者

投稿者として、ログインをしてみると次のように表示されます。 2014y08m15d_160434335
記事の投稿は可能
自分で記事を投稿することと、ゴミ箱へ入れることが可能です。(外注さんに任せる場合は、間違ってゴミ箱に入れてしまう可能性もあります。ですから、しっかりと記事のバックアップを取ることが大切です。)また、メディアの追加も可能です。 WordPress
他人が書いた記事は編集できない
また、他人が投稿した記事に関しては一切触れることはできなくなっています。 WordPress
パスワード・メールアドレス
パスワード・メールアドレスに関しては変更が可能になっています。 パスワード

寄稿者

寄稿者としてログインすると次のように表示されます。 2014y08m15d_162248300
記事は自分で公開できない
書いた記事は自分では公開できません。レビュー待ちとして送信のみ可能です。ただし、画像は自分では使うことができないので、外注に寄稿者として任せた場合、画像を使ってもらうことはできません。 2014y08m15d_162305106
他人の書いた記事は編集不可能
他人の書いた記事を勝手に削除したり、編集は不可能です。自分が書いた記事は公開されるまでは編集が可能です。 2014y08m15d_162336962 サイトの管理人が記事を公開してしまうと、寄稿者の場合、自分で書いた記事だとしても編集もゴミ箱へ捨てることもできなくなります。この点は、外注に任せた際には安心できます。 2014y08m15d_162435887

購読者

購読者は、基本的にブログの購読しかできません。中に入ってできる作業といえば、自分のプロフィールを作成するだけです。これは外注に向かない権限です。 2014y08m15d_161851644 また、メールアドレスやログインパスワードに関しては変更することが可能です。 WordPress

まとめ

以上を見ていくと、外注さんレベルに任せるのであれば、最初は寄稿者として、そしてある程度信用できるようになったら投稿者としてお任せしていくことをおすすめします。 編集者や管理者レベルになりますと、社員として雇用するなどの徹底した管理状態でないと難しいかと思われます。 WordPressブログの作成・運営・管理方法はこちらにまとめておりますので、是非ご覧ください。 → WordPressブログの開設・運営方法

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