どうもスイクンです。
以前、外注に頼んでWordPressに直接記事を書いてもらっていたのですが、外注さんが間違って記事を削除してしまった(ゴミ箱からさらに、完全に削除するをクリックしてしまった)ために残念な思いをしたことがあります。
(外注さんのユーザー登録を、「投稿者」にしている場合、外注さんも記事をゴミ箱に移すことが出来るのです。もし、そういった事をされたくないのであれば、寄稿者としてユーザー登録をすべきでしょう。)
それ以来、ある程度の頻度で記事のバックアップを取るようにしています。
では、どのようにしてバックアップを取り、そして仮に削除されても復元することが出来るのかについての方法を解説します。非常に簡単な作業です。
WordPressの記事バックアップ方法
まずは管理画面に入って頂き、ツールのエクスポートをクリックしてください。
そして、エクスポートする内容を選択するの部分から、投稿にチェックマークを入れて、作成者は「外注に依頼しているユーザー名を指定」して、エクスポートファイルをダウンロードしてください。そうすると、「~~~日付.xml」というファイルが生成されます。そのファイルをしっかりと保存しておいてください。
ファイルの名称を、「サイト名+日付.xml」として保存しておくとより管理がしやすくなります。
ただ、こうしてダウンロードしたファイルも復元方法を知らなければ全く意味がありません。というわけで、以下に復元方法も解説しておきます。
記事の復元
まずは、ツールのインポートを選択して、そこのWordPressをクリックしてください。
そして、プラグイン「WordPressImporter」をインストールしてない場合には、そちらをいますぐインストールしていきましょう。
プラグインを有効化してインポートツールを実行するをクリックしてください。
あとは、ファイルの選択から復元したいファイルを選択して、ファイルをアップロードしてインポートをクリックすればOKです。
まとめ
以上でWordPressの記事のバックアップ方法とその復元方法を解説しました。
今回は外注にお任せしている記事だけのバックアップをとっているために、「エクスポートする内容を選択」では投稿を選択しました。しかし、基本的にはすべてのコンテンツを設定しても構いません。
また、WordPressの記事を誤って完全に削除してしまった場合、色々と調べてみたのですが、復元方法がこういったバックアップを取っている場合に限り出来るようです。
記事の取り扱いにはご注意ください。特に外注さんに投稿者としての権限を渡している場合には、相手が間違って削除してしまうことも考えられますので、こういった方法でバックアップをとっておくことをおすすめします。
一番良いのは、やはり寄稿者としての権限を外注さんに渡すことですね。