ペラサイトのSEO実験:SEO難易度27のキーワード検索順位推移

どうもスイクンです。 今回はペラサイトのSEO実験として、どこまで検索順位が上がってくるのかを紹介していきます。 ペラサイトとは1ページのみのサイトの事で、一般的には中身のない薄いコンテンツだと言われています。 しかし、僕はそうは思いません。 キーワードによっては、無理やりコンテンツ量を増やして無駄なサイトボリュームを出すくらいなら、1ページで簡潔に相手に答えを返した方が良い事だってあります。 単純にGoogleは1ページのみのサイトの評価をうまく出来なかったために、SEO対策として無理やりコンテンツボリュームを出す方法が流行っていただけだと思っています。 僕はこれからはよりスマートなサイトが好まれると考えており、無駄にコンテンツボリュームを出すことはGoogleも好まないと考えています。 そこで、現状ペラサイトをどれくらいGoogleが評価してくれるのかをお見せしていきたいと思います。

目次

サイト作成条件

サイトを作成する条件としては以下に定めています。
  • サイトのページ数(コンテンツ)は1ページのみ
    • プライバシーポリシーや管理者情報、お問い合わせフォームページ等も作成するが、それらはコンテンツには含めない
  • コンテンツ量は最低100文字から。最大で10000文字のサイトを作成。
  • 日本語ドメイン(新規取得)を利用
  • 狙ったキーワードの完全一致ドメインを使用
    • 例 「サイトアフィリエイト 稼ぎ方」で狙うなら「サイトアフィリエイト稼ぎ方.com」などを取得して作っていく。
  • サイト作成ツールにはSIRIUSを利用
  • サイトを作った後、基本的には更新なし
こうした条件で作ったサイトの経過がこちらです。

サイトの検索順位の推移

今回紹介するサイトの詳細

  • 文字数約300文字
  • 狙ったキーワードのSEO難易度:27 (SEO難易度チェックツールの利用)

検索順位の推移(GRCを使用)

bing このサイトを作ったのは、GRCでチェックをする前だったので、すべての順位推移は載せられないのですが、上図のようになっています。

推移を見て

この検索順位で特徴的なのは、GoogleやYahoo!からの評価はそこまで良くないのですが、Bingからの評価が良いことです。 実際に今回お見せした期間で2回売れているので、Bingからの検索で成約したことが考えられます。 今回のサイトで特徴的なのは、文字数がたったの300文字しかない事です。普通に考えれば、中身のない無駄なサイトだと思われるでしょう。 しかし、キーワードによっては、細かい説明を省いて、即アフィリエイトリンクを置き、商品を購入してもらう方が良いものだってあります。 必ずしもコンテンツボリュームが豊富であれば評価されたり、稼げたりするわけではない事がわかります。 ユーザーに適切なコンテンツを返すのが素晴らしいサイトだとするならば、このキーワードに対してこのコンテンツは無駄がなくて素晴らしいと個人的には思っています。 ただ、Googleはコンテンツが少ないとうまく評価できないようで、ペラサイトの場合適切に評価してもらうことは非常に難しいです。 もちろん、Bingが適切に評価してくれる能力があるかといえばそうではなくて、今回ある程度の上位にいる理由は明確になっていません。

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