目次
やっておくべき対策の目次
この問題に対して、やっておくべき対策は次の5点です。- ユーザー名が初期設定のadminの場合は変更する
- パスワードの強化
- 2段階認証を取り入れる←できればやっておくべき
- WordPressのバージョンを最新版へ
- 無料配布テンプレートの利用は避ける
ユーザー名が初期設定のadminの場合の変更方法
ユーザー名の変更方法は 管理画面のユーザー⇒ユーザー一覧よりadminユーザーを使っているのであれば、それを削除することを推奨します。
※注意
もしadminユーザー名で既に投稿がある場合には、
削除する際に別のユーザー名を作ってから、
そちらに「すべての投稿を以下のユーザーにアサイン」を設定してから
削除を行なってください。
そうしないと、adminユーザーで投稿したすべての記事が削除されてしまいます。
パスワードの強化
ユーザー⇒ユーザー一覧⇒編集よりパスワードの変更を行なってください。
パスワードは強度インジケータが強となるように設定することを推奨します。
ちなみに、不正なログインが成功した例としては次のようなパスワードを付けていた場合とのこと。
- IDとパスワードが同一、類似
- 他サイトやサービスと同一、類似
- (アフィリエイターなら無料オファーASPだったりに登録しているID、パスワードと同一、類似している場合など)
- ドメイン名と同一、推測できるもの
- 辞書に載っている言葉
- admin,passwordなど誰もが考えつきそうな言葉
- 英数字を組み合わせた複雑なもの
- 辞書に載っている言葉は利用しない
- サイト、サービスによってパスワードを変える
- 推測可能ではないもの

