URL正規化とは、複数存在しているURLを1つに統一することを指しています。
何故統一する必要があるかというと、
重複コンテンツ問題と被リンクの分散が起こりうるからです。
中古ドメインの場合は過去のドメインパワーを受け継ぐために、
必ず過去と同様のURLに統一しないといけません。
重複コンテンツ問題の例
例えば、次のような例がよく見られます。
- https://yakugakusuikun.com/
- http://www.yakugakusuikun.com/
これらはどちらのURLにとんでも
同一のトップページが表示されているのであれば、
それは重複コンテンツ問題に引っかかりペナルティを受ける可能性があります。
もし、URLの正規化ができているのであれば、
http://www.yakugakusuikun.com/、
http://.yakugakusuikun.com/
のどちらのURLにとんでも、どちらか1つへ行き着きます。
自動的に正規化されている方に誘導されるのです。
例えば、当サイトであれば、
http://www.yakugakusuikun.com/と入力してサイトにとんでも、
https://yakugakusuikun.com/に行き着きます。
これはURLが正規化されている証拠です。
被リンクの分散
このURLの正規化がなされてない場合、
先ほど紹介した重複コンテンツ問題だけではなくて、
被リンクの分散が起こります。
例えば、http://www.yakugakusuikun.com/と
https://yakugakusuikun.com/が両方共存在していて、
どちらも同じページが表示されているのであれば、
人によっては、http://www.yakugakusuikun.com/にリンクをはるし、
人によってはhttps://yakugakusuikun.com/にリンクをはります。
それによって、被リンクの分散が起こってしまいます。
このままでは、ページランクやSEO効果もすべて分散されてしまい、
最大限に力を出し切れません。
URLの正規化方法
WordPressの場合は、
設定⇒一般設定で次の部分を統一する。
中古ドメインを利用する場合には、
過去に利用されていたURLを把握して、
そちらに正規化を行わないと過去のSEOパワーを受け継ぐことができません。
しっかりと過去と同様のURLに統一することで、
中古ドメインを最大限に利用することができます。