どうもスイクンです。
今回は私がトレンドサイトを運営していて
パンダアップデートの影響を受けてしまったサイトを
復活させた方法について解説していきます。
トレンドサイトを運営していて、パンダ・アップデートに
引っかかってしまう人は非常に多いのですが、
たいていは次のウェブマスターツールより
メタデータの重複を確認すると原因が見えてきます。
(※すべての人が今回お見せする部分が原因となっているわけではないです。)
ウェブマスターツールの確認
活用サイト Googleウェブマスターツール
ウェブマスターツールを導入していない場合はこちら⇒ ウェブマスターツールの導入方法
・ウェブマスターツールでパンダアップデートに引っかかったサイトを見ていきます。
・ダッシュボードの最適化⇒HTMLの改善の確認をクリックします。
・サイトでパンダ・アップデートの影響を受けて圏外に飛ばされたサイトに多いのは、
重複するメタデータとタイトルタグの重複の数字が非常に大きい値になっていることです。
今回は、重複するメタデータは改善した状態なのでページ4と出ていますが、
対策する前は260くらいの値でした。
重複メタデータの確認
重複するメタデータ(description)は、SEOツールを使って確認できます。
今回は違うURLでも同一のdescriptionが使われいる例をお見せします。
このような状態であると、異なる内容だとしてもdescriptionから
同一内容であると判断されてしまう可能性があります。
これが恐らく「他のサイトのコンテンツをコピーしただけの役に立たないサイト、
ユーザにとって価値のないサイトなどの低品質なサイトの順位を下げる」という
内容に引っかかり、圏外に飛ばされてしまうのでしょう。
では、実際にどうやってこれらメタデータの重複を改善していくのかを説明していきます。
重複するメタデータ・タイトルタグの重複の改善方法
改善方法としては2つあります。
- All in one SEO Pack(プラグイン)の導入
- タイトル重複をなくすコードに書き直す
1の方法に関しては、こちらのサイトから
All in one SEO Packをダウンロードして、
プラグインをインストールしてください。
⇒ プラグインのインストール方法
しかし、この方法は毎回文章を設定することが面倒なので、
当サイトにおいては利用していません。2の方を利用しています。
タイトル重複をなくすコードに書き直す
当サイトは賢威を利用しているので、
賢威の場合で説明していきます。
ダッシュボードの外観⇒テーマ編集⇒header.phpの部分に
以下のコードを付け加えます。
※今回のようにコードを書き換えるときには、
もしもの場合に備えて必ず現在のコードをメモ帳等にコピー&ペーストをしておきましょう。
タイトルの重複をなくすコード(<head></head>内に記入)
<!-- title -->
<title>
<?php global $page, $paged, $post_type;
if (is_front_page()) { // フロントページの時
echo 'TOP | ';
bloginfo('name');
} else {
wp_title('|', true, 'right');
if ($paged >= 2 || $page >= 2){ // ページが2ページ以上の時
echo ''.sprintf( __('Page %s', 'twentyten'), max($paged, $page)).' | ';
}
if($post_type == 'luvrand'){ // 投稿タイプがカスタムタクソノミーの時
echo $post_type.' | ';
}
echo 'NO:';
the_ID();
echo ' | ';
bloginfo('name');
}
?>
</title>
<!-- title -->
ディスクリプションの重複をなくすコード(<head></head>内に記入)
<!-- discription -->
<?php if (is_single()) { // 個別記事の場合
if ($post->post_excerpt){ // 抜粋がある場合ディクリプションにそのまま抜粋を代入
echo '<meta name="description" content="'.$post->post_excerpt.'">';
} else {
// 抜粋がない場合、記事の最初の方をディスクリプションに代入
$postsummary = strip_tags($post->post_content);
$postsummary = str_replace("\n", "", $postsummary);
$postsummary = mb_substr($postsummary, 0, 100). "…"; // 抜粋文字数の制御
echo '<meta name="description" content="'.$postsummary.'">';
}
} else if (is_front_page()){ // フロントページの時
echo '<meta name="description" content="';
echo 'TOP | NO:';
the_ID();
echo ' | ';
bloginfo('description');
echo 'などの情報を掲載。';
bloginfo('name'); echo '">';
} else { // 個別記事以外の場合
echo '<meta name="description" content="';
global $page, $paged, $post_type;
wp_title('|', true, 'right');
if ($paged >= 2 || $page >= 2){ // ページが2ページ以上の時
echo sprintf( __('Page%s', 'twentyten'), max($paged, $page)).' | ';
}
if($post_type == 'luvrand'){ // 投稿タイプがカスタムタクソノミーの時
echo $post_type .' | ';
}
echo 'NO:';
the_ID();
echo ' | ';
bloginfo('description');
echo ' | ';
bloginfo('name');
echo '">';
} ?>
<!-- discription -->
コードの引用元 Web Desighn Lylic
こちらのコードを記入するだけでは、
賢威の場合は効果が現れません。
更に以下のコードを消去する必要があります。
<title><?php title_keni(); ?></title>
<meta name="Description" content="<?php the_description_keni(); ?>" />
以上、タイトルの重複、ディスクリプションの重複をなくすコードを記入、
タイトル、ディスクリプションのコードを消去することで改善されます。
他のテンプレートを使っている場合でも、
以上の3段階を経て改善されます。
これらを改善してもウェブマスターツール上で、
メタデータの重複の数字に変化が現れるのはしばらくしてからです。
私の場合は、反映されるまでに10日程かかりましたので、
それくらいは時間がかかると思っておいて待ちましょう。
今回お伝えしたメタデータの重複等を改善しても
パンダアップデートから戻ってこない場合は現段階では諦めて
新しいサイトの作成に取り掛かったほうが良いと思われます。
(少なくとも1ヶ月はまってみましょう。)
そういう方法があるんですね!参考になりました
テツさん
いつもコメントありがとうございます。
より良い情報をわかりやすく伝えられるように
日々努力していきますのでこれからもよろしくお願いします。
テツさん、コメントありがとうございます。
パンダアップデートは内部コンテンツなので
重複問題も色々とやっかいなのですが
一番はユーザーにとって良いコンテンツを提供していれば
それほど問題にはならないです。
Googleは日々進化していて、現在は
重複問題があったとしてもそれを回避して
表示させることもできるらしいですよ。
というのも、SEOを知らないけれど
良いコンテンツを提供しているサイトを上位表示させないと
Googleの理念に反してしまいますからね。
[…] Googleパンダアップデートの影響を受けたサイトを復活させた方法 […]
初めてコメントさせていただきます。
私のサイトも現在同様の問題に直面しております。
現在、ワードプレスのテーマは「Refine snow」で作成しているのですが、その場合だと、手順3でコードを消す部分はどこにあたるのでしょうか?
不躾な質問だとは思いますが、よろしくお願いいたします。
スイクンです。
そちらに関してですが、ちょっと調査中です。
分かり次第、最新記事かこちらに書いていきますので
たまに見に来て頂けると良いかと思います。